大阪市住之江区の南港中央公園庭球場で、土日、下は中学生から上は70歳台80歳台の『老若男女』がワイワイ25人くらい群れてテニスをしていたら、たぶん、それは「かもめテニスクラブ」の練習風景です。
「かもめテニスクラブ」は、1985年に南港・ポートタウンのマンション、かもめコーポの自治会が、住民に「テニスを通して住民の親睦を図ること・健康増進」を呼び掛けて誕生した、南港ポートタウンテニス連盟の6番目のテニスクラブです。それから35年。今では50名近い部員をかかえるテニスクラブとして成長してきました。
当初はかもめコーポの住民が中心でしたが友が友を呼び、今ではポートタウン内はもとより大阪市内・大阪府下に住む仲間が、練習だけでなく、南港ポートタウンテニス連盟が主催する大会や、連盟に所属するほかのテニスクラブとの親睦戦を通じて親睦を図っています。
お花見を兼ねた「春のかもめ杯」、豪華賞品を目指す「秋のかもめ杯」、春・秋の合宿など、各種行事・コートの確保・コート当番などは全員が分担して行っています。行事を通じて協力することでお互いに気心も知れるようになり、みんなとても仲良しになってきたというわけです。
初心者はコーチから手厚く指導してもらえます。テニスの上手下手よりも、土日ごとにコートに出てきて走ったり、笑ったり、話したりすることが楽しみ
-これが、「かもめテニスクラブ」です。